COLUMN健康コラム
一覧へ戻る和食はなぜ身体に良いのか
今回は「なぜ和食は身体に良いのか」を詳しく考えてみたいと思います。
和食の栄養バランス
なぜ、和食はバランスが良い食事と言われるのか。
それは、日本古来の食事スタイルである「 ー汁三菜」という食べ方からきています。
ご飯に偏らず、肉・魚・大豆等のたんぱく質のおかずと、野菜のおかずを揃えた食事。このスタイルが日本人の食事を支えてきました。
この絵は、和食の基本バランスを表したものです。主食1品:主菜1品〜2品:副菜2品のバランスを心がけると、脂肪を摂りすぎず、バランスの良い食事に近づきます。
このような和食独特の食べ方やバランスが、「和食はヘルシー」と言われる理由です。
和食の現状
しかし、近頃はどんどん和食バランスが崩れ、「欧米化」してきているのが現状です。
上記の図は、日本人の食事バランスの変化を表したものです。年々脂質の摂取割合が増えており、私たちの食事内容が変わってきています。
家庭でも和食を作る機会が少なくなり、魚の食べ方を 知らない子供達が増えたり、お菓子を食事代わりに食べたり、また、洋食中心の食事により、子供の生活習慣病も急増しています。和食文化を守ることは、私たちの健康を守ることにもつながるのです。




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