パプリカやなす、ズッキーニなど夏においしい野菜を煮込んでラタトゥイユにしました。
パスタを加えたり、カレー風味にしたりとアレンジもおたのしみいただけます。

材料(4人分)

トマト-------------------------------2個(160g)
ズッキーニ--------------------------1本(100g)
なす----------------------------------1本(90g)
マッシュルーム---------------------6個(54g)
黄パプリカ--------------------------1/2個(75g)
鶏もも肉-----------------------------200g
　塩----------------------------------小さじ1/3
にんにく-----------------------------1片(10g)
オリーブ油--------------------------大さじ1
トマトソース基本タイプ(295g)--1缶
ローリエ-----------------------------1枚
コンソメスープの素(顆粒) ---------小さじ2
黒こしょう---------------------------適量
バジル--------------------------------適量

作り方

①トマトはくし切り、ズッキーニとなすは1cm幅の輪切り、マッシュルームはスライス、黄パプリカと鶏もも肉は一口大に切る。
②フライパンにオリーブ油とつぶしたにんにくを入れ弱火にかけ、香りが立ったら、塩をふった鶏もも肉を中火で炒める。
③鶏もも肉に火が通ったら、トマト以外の野菜を加え炒め、全体に油が回ったら、トマトソース基本タイプ、ローリエ、コンソメスープの素を加え、7分ほど煮込む。
④トマトを加えてさらに3分ほど煮込み、黒こしょうを振る。
⑤器に盛りつけ、バジルをちらす。

管理栄養士からのコメント

きゅうりとズッキーニ。カタチは似ていますが、どんな違いがあるのでしょうか。
分類上は、きゅうりはウリ科きゅうり属、ズッキーニはウリ科かぼちゃ属に分類されます。
原産地はきゅうりはインドやヒマラヤで、ズッキーニは北アメリカ南部からメキシコ地域です。
栄養価ではカリウムはズッキーニのほうが多く差がありますが、残りの栄養素はほぼ同数値になります。

カボチャの仲間であるズッキーニは、今回のラタトゥイユのような煮込み、揚げ物、味噌汁の具など加熱でおいしさを発揮します。
一方で実は、薄切りにすれば生食でもたのしめます。塩もみして塩昆布とあえたり、浅漬け、ピクルスなどにも利用できますよ。

栄養素など

調理時間　約20分
エネルギー(kcal)  190
たんぱく質(g) 10.9
脂質(g) 11.8
炭水化物(g)  12.1
食塩相当量(g) 1.7
野菜相当量(g) 188

飯尾 佳代

「野菜と生活　管理栄養士ラボ」　管理栄養士。

カゴメ管理栄養士による、「食と健康」に関するコンテンツを開発・提案する専門チームです。
カゴメがトマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見、小売店、中食・外食業態を展開する企業向けの営業活動で培ったメニュー開発・提案力を活かし、「健康セミナー」や「メニューレシピ監修」など日々の健康づくりにお役立て頂けるコンテンツを開発し、提案致します。