とうもろこしは粒をばらさず、固まりで削ぎ落すことで存在感が増します。

焼き目をつけるひと手間で、香ばしさのアクセントが加わります。

甘辛のドレッシングに、爽やかなライムの酸味がよく合います。

材料4人分

トマト------------------------2個
とうもろこし----------------1本
ベビーリーフ----------------1パック
アボカド---------------------1個
紫たまねぎ-------------------1/4個
サニーレタス-----------------2枚
トルティーヤチップス------適宜
ライム------------------------1/2個
鶏むね肉---------------------1枚(200g)
　酒---------------------------大さじ2

A
トマトケチャップ-------------大さじ4
玉ねぎ(みじん切り) -----------大さじ3
おろしにんにく(チューブ入り) ------小さじ2
はちみつ-----------------------小さじ4
タバスコ-----------------------小さじ1
オリーブ-----------------------油大さじ2
チリパウダー------------------小さじ1

作り方

①とうもろこしは皮をむき、ラップにくるんで電子レンジで加熱する。(600W、3～4分)
　フライパンで転がしながら焼き目をつけ、包丁で実を削ぎ落す。
②鶏むね肉は皮をとって、フォークで数か所穴を開ける。
　耐熱容器に入れ、酒を振り、ふんわりラップをして電子レンジで加熱する。(600W、5～6分)、粗熱を取り一口大に切る。
　※加熱中に食品の水分が蒸気となって膨らむため、ゆったりとたるみを持たせてかける。
　※ラップをピンと張ってかけると、加熱中にラップが破れたり、その際にレンジ庫内が汚れる原因になる。
③トマトはくし切り、紫たまねぎは薄切り、アボカドは一口大に切る。サニーレタスは食べやすくちぎる。
④ボウルにAの材料を良く混ぜ合わせ、ドレッシングを作る。
⑤器に①と②と③、ベビーリーフとトルティーヤチップスを盛り付け、ドレッシングをかける。ライムを絞る。
　
注意:はちみつを使用していますので、満1歳未満の乳児には食べさせないでください。

管理栄養士からのコメント

甘くておいしい夏の風物詩のとうもろこし。とうもろこしの選び方は実はヒゲが決め手!
ひげの本数が多い方が、粒がぎっしりなんです。とうもろこしのヒゲは芯から生えているのではなく、1粒1粒から1本ずつ生えている、雌しべ。ヒゲに花粉がつくことで受精し、粒が大きく成長します。
ヒゲの本数が多いほど、たくさんの粒があるとうもろこしといえます。とうもろこしの秘密を知って、おいしいとうもろこし選びに役立ててください。

栄養素など

調理時間　約20分
エネルギー(kcal) 350
食塩相当量(g) 0.9
野菜相当量(g) 139

目 和香奈

「野菜と生活　管理栄養士ラボ」　管理栄養士。 カゴメ管理栄養士による、「食と健康」に関するコンテンツを開発・提案する専門チームです。 カゴメがトマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見、小売店、中食・外食業態を展開する企業向けの営業活動で培ったメニュー開発・提案力を活かし、「健康セミナー」や「メニューレシピ監修」など日々の健康づくりにお役立て頂けるコンテンツを開発し、提案致します。