COLUMN健康コラム
一覧へ戻る「す」ごいお酢の効果

今回は調味料の『お酢』についてお話します。
TVや雑誌などで、お酢=体に良いと取り上げられていることも多いので、日々の生活でお酢を取り入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
改めて、お酢の効果についてまとめてみました。
お酢の効果 ①『ダイエット効果』
お酢に含まれている酢酸、クエン酸、アミノ酸がダイエットに効果があると言われています。 酢酸には脂肪の蓄積を抑える効果があります。
さらにクエン酸で体内の脂肪をエネルギーに変えて消費し、アミノ酸で脂肪の燃焼を促す効果が期待されています。
運動する30分〜1時間前に酢を摂取して運動すると最も効率が良いと言われています。
お酢の効果 ②『血糖値の上昇を抑える』
血糖値は主に食事を摂ることで上がります。
食事を摂ることで急激に上がってしまった血糖値を抑える効果がお酢にはあります。 実際に約大さじ一杯(約15ml)の食酢を食事と一緒にとることで、食後の血糖値上昇が緩やかになったという研究結果もあるので、日ごろ血糖値が高い方はお酢を1日1杯取り入れてみてください。
※ミツカンHPより抜粋(https://www.mizkan.co.jp/health/sunochikara/blood-glucose-level/)
お酢の効果③『腸内環境を改善』
お酢に含まれる酢酸には、腸内の悪玉菌の増殖を抑えるなど、腸内環境を整える効果があります。
また、腸の動きを活発にし、 便通も良くなるので、便秘対策にも効果が期待されています。
原液ではなく、薄めたお酢でもこの効果が得られます。
お酢の効果④ 『疲労回復』
疲労感はグリコーゲンという糖原質が失われることによって生まれますが、お酢にはこのグリコーゲンの分泌を助ける酢酸、エネルギーの元になるクエン酸、疲れを軽減させるアミノ酸が含まれているため、疲労回復効果が高いと言われています。
このほかにもお酢には殺菌・防腐効果等もあるので酢水でおにぎりを作ると手の殺菌、防腐効果も!
良いこと尽くしのお酢ですが、1日一杯(約15ml)が目安になります。
お酢が苦手…という方は、煮物の味付けの際にお酢を入れてください。
血糖値の上昇を抑える効果などは、酸味を飛ばしても効果があるといわれている上に、お酢を入れる事によって味付けがまろやかになり、しょうゆや塩の入れすぎも防ぐことができるので、減塩にもなります。
私のおすすめのお酢の摂り方は、納豆にお酢と付属のタレを半分にして食べる方法です。お酢を入れる事によって納豆特有のねばねばが軽減され、付属にタレを半分にすることで減塩にも。
ぜひ、お酢の効果を試してみてくださいね!