RECIPE健康レシピ
一覧へ戻る鶏手羽元とれんこんのトマトガーリック煮込み
にんにく感を出すため、生にんにくを刻みましたが、おろしにんにくでも美味しく仕上がります。
にんにくと赤唐辛子は弱火で炒めしっかり香りをだすのがポイントです。
材料(2〜3人分)
鶏手羽元----------------------8~10本
塩---------------------------小さじ1/4
れんこん----------------------1節(約200g)
にんにく(粗みじん切り)-- 1片
赤唐辛子 輪切り(乾)-------- 1本分
トマトソース-----------------1缶(約300g)
塩------------------------------少々
オリーブ油--------------------大さじ1・1/2
作り方
①れんこんは皮をむいて大きめの乱切りにし、さっと水にさらして水気を切る。
鶏手羽元は包丁で骨の両側に切り込みを入れ、塩をふって5分ほど置く。
②フライパンにオリーブ油大さじ1/2を中火で熱し、鶏手羽元を並べ入れる。両面をこんがりと焼き色がつくまで焼き、取り出す。
③②のフライパンにオリーブ油大さじ1を足し、にんにく、赤唐辛子を加えて弱めの中火で炒める。
香りがたったられんこんを加え、さっと炒める。
④トマトソースと鶏手羽元を加え、ふたをして15分ほど煮る。ふたを取ってお好みの粘度まで煮詰め、塩で味をととのえる。
管理栄養士からのコメント
れんこんのビタミンCはでんぷんに守られているので、茹でても壊れにくいのが特徴です。
また、れんこんにはポリフェノールの一種、タンニンが含まれており、これは鉄と結びつくと黒く変色しまうため、調理時は鉄鍋を避けたほうがよいでしょう。
通年で流通していますが、旬は11~翌年3月で太くてまっすぐで、重量感があり、穴が小さめなものを選んでみてください。
れんこんは皮をむくと黒っぽく変色するくので、酢水(水1カップに酢小さじ1/2程度)に4~5分さらすとアク止めになり、白く仕上げることができます。
栄養素など
調理時間 約30分
エネルギー(kcal) 442
たんぱく質(g) 30.6
脂質(g) 29.0
炭水化物(g) 20.5
食塩相当量(g) 1.9
野菜相当量(g) 185
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池田 真里
「野菜と生活 管理栄養士ラボ」 管理栄養士。
カゴメ管理栄養士による、「食と健康」に関するコンテンツを開発・提案する専門チームです。
カゴメがトマトを中心とする野菜の研究活動で培った知見、小売店、中食・外食業態を展開する企業向けの営業活動で培ったメニュー開発・提案力を活かし、「健康セミナー」や「メニューレシピ監修」など日々の健康づくりにお役立て頂けるコンテンツを開発し、提案致します。