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2024.01.05コラム

感染症対策!インフルエンザ予防のための食事

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感染症やインフルエンザなどのウイルス感染予防は、うがい・手洗いの徹底が基本ですが、その他にも免疫力を高めることが大切です。免疫力とは、体内に侵入したウイルスや病原菌などの異物から体を守る機能のことです。免疫力は特に栄養状態で影響します。


①基本はバランスの良い食事

免疫力を高める栄養素は、ビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維、亜鉛、乳酸菌などなど、様々なものがあります。これらの栄養素は単体では働かず、
総合的に助け合いながらウイルスと戦い、健康を維持しています。様々な食品を食事に取り入れると、自然と豊富な栄養を摂ることが出来ます。「主食」「主菜」「副菜」の揃った定食スタイルをイメージした食事が理想的です。
食事は「麺だけ」「パンだけ」などに偏らず、バランスの取れた食事を摂る頻度が多い程、免疫力が高く健康を維持できる傾向にあると言われています。



②体に良いものでも単品に偏らない

「〇〇が体に良い」と聞いて一つの食品ばかりを沢山食べれば効果が倍になるのではなく、頭打ちになります。前項でお伝えしたように、栄養素は単品ではなく、様々な栄養が助け合い効果が発揮されます。
まずは、食事バランスを整えて土台を作り、体に良いものでも摂り過ぎには注意しましょう。



③テイクアウトで食事を摂る場合

コンビニやファストフードが多くなると、選ぶ食品が偏り、ビタミン・ミネラルが不足し、油物が多くなりがちですが、選び方によってはバランスが良くなります。ポイントは色んな色の食品を取り入れることです。
・お弁当なら…和食の幕の内
・パンなら…菓子パンよりも野菜などの具が多いサンドイッチ
・おにぎりを食べるなら…惣菜コーナーで煮物・お浸しなどを追加して定食スタイルを作る
・野菜が摂れない場合…野菜ジュースを追加する


④おやつを食べるなら

せっかくおやつを食べるなら、お菓子よりもヨーグルトや果物などの栄養の摂れるものがお勧めです。
【1日の適量】
ヨーグルトなら・・・1カップ(120g前後)  果物なら・・・げんこつ1個分


⑤こまめな水分補給を

水分は血液中の栄養素を運搬し、全身の栄養状態を保つために不可欠です。また、体内の水分量を一定に保つことで、粘膜を保護し、ウイルスを外に排出してくれます。
特に、寒い時期は水分補給を忘れがちです。こまめな水分補給を心がけましょう。
冷たいと内臓を冷やし、かえって免疫力の低下につながるので、常温の水や白湯がお勧めです。


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