COLUMN健康コラム
一覧へ戻る災害時の為に準備しよう。チェック出来る時にチェック

災害はいつ起こるかわかりません。もしもの時に備えて、 食品や飲料水、生活用品の備蓄を見直しておきましょう。
最低限備蓄しておくと良いアイテムチェックリスト
●食品●
電気ガス水道などのライフラインが止まった時に備えて、保存が効いてすぐ食べられるものを備蓄しておきましょう。
防災用の特別な非常食ではなく、普段食べているものを備蓄しておく事で負担になりません。また、災害時でも栄養が摂れるように、ご飯 ・ パン・麺類などの炭水化物に偏らず、缶詰等で主菜、野菜ジュースやトマト缶なども備蓄できると理想的です。
※準備しておくと良い食品の量:最低3日分、大規模災害発生時には1週間分の準備が望ましいとされています。 水は調理用と飲料水合わせて、1人1日3リットルあることが望ましいです。
●被災地を経験して重要だった物●
被災地の方が避難生活で重宝したというアイテムです。高齢者や乳幼児がいる家庭ではおむつや常備薬など生活に必要不可欠なものは、日頃から多目に備蓄しておきましょう。
●脱水症状を防ぐために●
水分について
●脱水症状を防ぐために●
特に暑い日に脱水症状を防ぐために、経口補水液を作っておきましょう。水1リットルに対して砂糖大さじ4杯(約40g)、塩小さじ0.5杯(約4g)を溶かすことで簡単に作れます。吸水率が水の約25倍になります。
●水道水の保存方法●
水をくみ置きする時は、ペットボトルなどの清潔な容器の口元いっぱいまで水道水を入れます。直射日光を避ければ、3日程度は飲料水として使用できます。ただし、浄水器を通すと消毒効果がなくなるため、毎日くみ替える必要があります。