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歩き方には、人それぞれタイプがあります。今回は、靴底を確認する簡単な方法で、自分の歩き方のタイプを確認してみましょう。
靴底チェック法
まずは、普段履いている靴の底を観察してみましょう。すり減り方で歩き方のタイプを見分けることができます。あなたはどのタイプですか?
外側がすり減っている
・「O脚」「がに股」の傾向あり。
・足の外側に重心がかかることで、足全体の内側の筋肉がたるみ、外側の筋肉は張りやすい。
内側がすり減っている
・「X脚」「内股」の傾向あり。
・ ひざが曲がっていたり、猫背で歩く傾向がある。高いヒールをはく人、扁平足の人に多くみられる。
靴のつま先が減る
・常につま先に体重がかかっている状態のため「外反母趾」になりやすい
かかとだけが極端に減る
・「ガニ股」傾向あり。
・腹筋、背筋が弱っていて猫背に なりやすい。
片方の靴だけ極端に減る
・どちらかが極端に減っている場合は骨盤のゆがみが大きく関係している可能性がある。
正しい歩き方
少しでも正しい歩き方に近づくためには、以下の点に注意してみましょう。
目線は落とさず、10メートルくらい先に視線を置く。 かかとから着地し、足裏全体を地面につけ、つま先で地面を蹴り上げる。
この時、腕を平行に、やや後ろにしっかりと振るよう意識すると歩幅を確保できます。
腕を前後均等、左右平行にしっかり振ると、足はかかとから着地するようになります。
腰痛やひざ痛を起こさず、きれいで健康になる歩き方です。「腕のふり」に注目することで「歩幅」が自然と広がり、運動強度がUPします!