COLUMN健康コラム
一覧へ戻る賢い食べ方と簡単カロリーチェック法

手作りの食事が良いとわかっていても、現代の食生活に「外食」は欠かせません。
しかし、注意しないと高カロリー、高脂肪の食事に偏りがちです。
選び方、食べ方一つで摂取カロリーは変わります。
賢い人はこう選ぶ
①揚げ物
●天ぷら、フライより唐揚げを選ぶ
衣が薄ければ吸っている油の量も少ない
●ロースよりヒレ肉や魚介類を選ぶ
部位を変えるだけで100kcal程度変わることも
②うどん・そば類
●肉入りや月見など、たんぱく源の入っているメニュ一を選ぶ
うどんもそばも比較的消化の良い食品。カロリ一を
控えすぎると、すぐにお腹がすいて間食に手が伸びる
可能性がある
③弁当
●色合いで選ぶ
全体的に、茶色い色合いのお弁当は高カロリーになり
がち。カラフルな色合いの弁当を選ぶと色々な食品を
摂ることができ偏り防止になる
④丼もの
●主食量と食べるスピードに注意に注意
丼ものはご飯が主体。
かき込むように食べないでゆっくり食べると、主食量を減らしても満腹感が得られる。
⑤コンビニ
●コンビニ食品はカロリー表示の宝庫
夕食だったら600kcal以内に収まるようにチェックしながら買い物をする
弁当箱で簡単調整
お弁当箱を使ってカロリーとバランスの両面を
管理する方法が「3·1·2弁当箱法」です。
5つのルールを守れば、簡単に実行できます。
【ルール】
①自分にあったサイズ(容量)の弁当箱を還ぶ
例)600kcal分の食事=容量600mlの弁当箱
②料理が動かないようにしっかり詰める
③料理の組み合わせは箱の大きさに対し
「主食3:主菜1:副菜2」の比率で詰める
④同じ料理法のおかずを重ねない
⑤きれいに盛り付ける
毎日お弁当を作っている方だけでなく、自分が普段どの程度食べているかを確認するために、一度実行してみることをおすすめします。
【参考資料】「3.1.2弁当箱ダイエット法」(足立己幸・針谷順子著:群羊社)