COLUMN健康コラム
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間食=太る、辞めないといけない等のイメージを持っている方いらっしゃいませんか?
実は間食を摂るメリットもたくさんあります!
間食を摂るメリット
・空腹感を抑えることで、夕食や間食でのドカ食い、糖質や脂肪の摂りすぎを防ぐことができる
・間食で不足しがちな栄養素を摂ることで疲労回復が期待できる
・気分転換やリフレッシュ効果が期待できる
・コミュニケーションを円滑にする
そのため間食を無理にやめる必要はありません。
無理にやめてしまうとかえってストレスになり暴飲暴食にも繋がってしまいます。
ただし、間食を摂りすぎてしまうと体重増加の原因の1つになるのも事実です。
そこで間食の減らし方・おすすめの間食のポイントをお伝えします!
①間食の量
ついつい食べてしまう、お菓子があると1袋全部食べてしまうと言う方へ。 そんな場合は、まず片手のひらに乗る量を1日分としてみてください。
小分けのものを買うようにするのもポイントです。割高になってしまいますが、まとめ買いも余分に食べてしまう原因の1つなので避けましょう。
②間食の内容
つい食べてしまうものって、おせんべいやスナック菓子、チョコレートではありませんか?
とくにせんべいは小分けのものが多く、甘いものからしょっぱいものまで幅広い味があるので好まれている方も多いかと思いますが、せんべいは米から作られているため、血糖値が上がりやすいので注意が必要です。糖質量も多いので、空腹時に食べると血糖値が急上昇する可能性があるため、血糖値が高い方はとくに気を付けていただきたい食べ物になっています。
その為間食には、「ナッツ(無塩)」や「果物」がおすすめです。
ナッツや果物は、自然の甘みを持ちながら、ビタミンや食物繊維が多く含まれているため、不足しがちな栄養素を摂ることができ、疲労回復に役立ちます。
ナッツを食べる場合は、無塩のアーモンドやカシューナッツがおすすめです。
果物では、ビタミンCが豊富なキウイフルーツやオレンジ、グレープフルーツがおすすめです。
ただし、間食の量は片手のひら量、ナッツでは1日10粒程度までと、食べすぎには注意しましょう。
ナッツや果物以外にも食べたいですよね。
そんなときは200kcal以内のものを選んでいただくのもポイントです!
間食は総カロリーの10%以内だと体重に響きにくいと言われています。
プリンやゼリーなどは200kcal以内のものが多くあるので甘いものが食べたくなったときはこれらを選んでみるのも良いかと思います。
間食も気を付けながら摂れば良薬にもなります。
いつまでも健康的な日々を送れるように気を付けて間食を活用してみてくださいね。
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小野 実桜
avivo株式会社 事業推進部 ヘルスケア事業グループ
管理栄養士
≪資格≫
管理栄養士/栄養士
睡眠栄養アドバイザー
管理栄養士国家資格取得後、フィットネスクラブにて栄養指導、特定保健指導、健康セミナー・イベント企画運営業務に携わる。現在はavivo株式会社にて、皆さまの気持ちに寄り添い、無理なく楽しみながら取り組めるような健康づくりの“キッカケ”を作れるよう、サポートに従事している。
≪Message≫
お仕事をするのも、好きなことをするのも“健康”が一番ですよね。日々の日常生活の中で少しだけ!
一緒に続けられることを見つけてみませんか?
皆さまの身体の不調を改善し、健康づくりのキッカケを一緒に考えていきましょう!