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2024.09.17エクササイズ

歩数管理で活動量アップを狙おう

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活動量を増やすことは沢山のメリットがあります。
長く継続ができるための方法を紹介します。


身体活動量とは

身体活動量が多い人は、死亡率、生活習慣病、骨粗鬆症、癌などの罹患率が低いことが分かっています。高齢者においても、身体活動量が多い人は寝たきりになる率を減少させる効果があると言われています。
活動量を増やすために手軽にできるものの一つとしてウォーキングがあげられますが、良いと分かっていても特に普段から運動習慣がない人や忙しい人にとっては、腰を上げるまでが億劫と感じる場合もあるかと思います。
身体活動量=運動量のイメージが強いですが、運動以外にも家事や労働などの生活活動も含まれています。何気なく過ごす日常生活でも健康増進に向けてのヒントが隠されています。


歩数計の活用

身体活動量が増えたかどうかが分かるとモチベーションのアップにつながります。それが分かるツールは歩数計です。
最近の歩数計は安価なものが増えてきたり、スマートフォンに内蔵されているもの、アプリと連動して体重などと合わせてグラフ化されるもの、歩いた歩数分カロリー換算されるもの、歩数を増やしてポイントたまるアプリなど様々なものがあります。
楽しんで活動量が増やせるように、お気に入りを探してみると良いかと思います。
ちなみに、令和元年の国民健康・栄養調査では、成人の1日当たりの平均歩数は、男性6793歩、女性5832歩であることが分かっています。厚生労働省は20歳から64歳の男性9000歩、女性8500歩以上を1日の歩数の目安としていますが、まずは1日に+10分活動量を増やすことでも健康上の効果が期待できると言われています。10分とは歩数にすると1000歩分の活動量になります。
まずは1日1000歩を目標に歩数を意識してみませんか。



体力は何歳になっても増加させることができます。目標の歩数を意識することで、
⇒モチベーションが高まる
⇒動く習慣がつくと自然と「今日は歩数が足りていないから少し歩きに行こう」
 「バスを待っている時間があるなら1つ先まで歩こう」「エレベーターを使わず階段を使おう」などと活動量が増えていく
⇒足腰を使うことで筋肉量が増え、更に身軽に動き回るようになる

など、自然と頑張らなくても良い習慣につながります。


歩数が増やせない場合でもブレイク時間を

座りっぱなしの時間が長く続くと、疾病のリスクが高まるというデータがありますが、30分から1時間に1回立つ、余裕があれば数分でも歩き回るなどのブレイク時間を作ることでリスクが軽減されることも分かっています。
健康のための身体作りは細く長く続けることが大切です。歩数を増やすことが難しい方でも「テレビのCM中に立ち上がる」「近くに物を置かずに立ち上がる癖をつける」「仕事でコピーなど立ち上がる用事を増やす」など今の生活の中でコツコツ出来ることを探してみませんか。


※無理をせず、ご自身の体調に合わせて行ってください。

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