EXERCISE健康エクササイズ
一覧へ戻る身体を柔軟に!転倒を予防しよう!
下肢の筋力が低下すると転びやすくなり、骨折をしてしまうこともあります。日頃から筋力を落とさない体操を心がけ転倒を予防していきましょう。
転倒の原因
まずは、身の回りでどんなことが転倒のリスクにつながるかを確認してみましょう。
上記の中で6つ以上チェックがあると転倒のリスクが高いと言われています。転倒は筋力低下、バランス障害、視力障碍、足首の関節が硬い、環境面の問題、薬剤、歩きにくい靴を履いているなど様々な原因があります。上記のチェック項目の中で、特にチェックを付けた項目に対しては対策を立てていくことが大切です。
中でも今回は、バランス機能の低下を防ぐための運動を紹介します。
バランス保持運動
①座布団の上で片足立ち
・かかとを10cm程度上げて10秒間保持することから始めましょう。
・テーブルを活用するなどよろけても大丈夫な方法で行いましょう。
②前後左右へのステップ
・立った状態から左足を大きく一歩前へ踏み出し、戻します。右足も同様に行います。
・左足を大きく外側へ踏み出し、戻します。右足も同様に行います。
・それぞれ5回ずつ行いましょう。
③四つ這いバランス
・四つ這いで左手・右足を同時に上げて5秒保持し、元に戻します。
・反対も行いましょう。(右手・左足)
・同時に出来ない場合は、手だけ・足だけで行いましょう。
※無理をせず、ご自身の体調に合わせて行ってください。