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2023.04.03コラム

食中毒予防で気を付ける事

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気温、湿度が高くなるこれからの時期は、食べ物が腐りやすく食中毒が発生しやすくなります。

また、飲食店での食事が主な原因と思われがちですが、家庭での食中毒の報告も多くあります。

家庭で気を付けるポイントを押さえておきましょう。


①食品の購入

・肉、魚、野菜などの生鮮食品は、新鮮なものを購入しましょう。
・賞味期限のあるものはチェックして購入しましょう。
・購入した食品は、肉汁や魚の水分が漏れないように、ビニール袋に分けて持ち帰りましょう。
・特に生鮮食品は最後に購入し、購入したら寄り道せずにまっすぐ帰りましょう。

②家庭での保存

・冷凍や冷蔵は必要な食品は持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
・冷蔵庫や冷凍庫は詰め過ぎず、7割程度までが目安です。
・冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下が目安です。食材は早めに使い切りましょう。
・肉・魚は容器やビニールに入れて、肉汁がかからないようにしましょう。

③下準備

・タオルや布巾は常に清潔なものにしておきましょう。
・手洗いをこまめにしましょう。特に生の食材を取り扱った後や、トイレに行った後は必ず洗いましょう。
・生肉や魚を切った包丁やまな板で果物や野菜などの他の生の食材や調理済みの食材を切ることはやめましょう。包丁やまな板を肉用や魚用など分けると更に安全です。
・また、使用済みの包丁やまな板は熱湯消毒をすると安全です。
・冷凍した食材を室温で解凍せず、冷蔵庫内で解凍しましょう。

④調理

・加熱は十分におこないましょう。中心部の温度が75℃で1分間加熱が目安です。
・電子レンジで温める際は、調理時間に気を付け、熱が伝わりにくい時は時々かき混ぜることも必要です。



⑤食事

・食事の前にも手洗いをしましょう。
・食事は長く室温に放置しないようにしましょう。(O157は室温でも15~20分で2倍に増えます)

⑥残った食事

・残った食事は清潔な容器や皿にうつしましょう。
・残った食事は早く冷えるように浅い容器に小分けして保存しましょう。
・時間が経ち過ぎたら思い切って捨てましょう
・残った食事を温め直すときは十分に加熱しましょう。
・少しでも不安に思うと感じる食事は食べずに捨て、口に入れるのもやめましょう。


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