COLUMN健康コラム
一覧へ戻る食べて痩せる!?バランスの良い食事の見本
体重を減らすには、ただカロリーを減らすだけでは痩せにくい体になる一方です。
理想の食事バランスを覚えて痩せやすい体作りにつなげましょう。
カロリーをへらしても太りやすい食習慣とは?
1. 朝食を食べない
人間は朝食を食べる事で、体温が上がり代謝が上がりますが、朝食を抜くと体温が上がらず代謝が落ち痩せにくい体になります。また、欠食時間が長くなると昼食を食べた時に血糖値が急上昇し、その際に血糖値を下げるインスリンというホルモンが沢山分泌します。インスリンは脂肪を溜めこむホルモンでもあります。
2.「ご飯だけ」「パンだけ」など炭水化物単品の食事に偏る
炭水化物をエネルギーとして使うには、代謝を助けるビタミンが必要です。消化し切れず余った炭水化物は脂肪に変わって貯金されます。また、筋肉量に比例して代謝が上がり痩せやすい体になりますが、筋肉の材料はタンパク質ですので、偏りなく食べる事が大切です。
3.極端に野菜中心や炭水化物抜きの食事に変える
炭水化物に偏るのと反対に、炭水化物を殆ど摂らないと、体は筋肉を壊してエネルギーとして利用するので、更に代謝が下がり悪循環になります。また、免疫力も下がり、体調不良の原因になります。
痩せやすい体を作る「バランス」とは?
「これだけを食べれば痩せる」というパーフェクトな栄養が揃った食材はありません。5大栄養素が揃って食べたものを効率よくエネルギーに変えます。「主食」「主菜」「副菜」を揃えると自然と様々な栄養素が摂りやすくなります。
●1食の目安量●
主食:ご飯・・・茶碗に握りこぶし1個分、
主菜(肉・魚・卵・大豆製品):トータルで片手のひらに乗る量(指を除く)
副菜(野菜・海藻・きのこ):生野菜・・・両手に乗るサラダボウル1皿、茹で野菜、
お浸し・・・片手に乗る量の小鉢2皿