EXERCISE健康エクササイズ
一覧へ戻る日本人の職業病「腰痛」改善体操
腰痛は、仕事中の動作や姿勢による「動作要因」、環境の不具合による「環境要因」、仕事のトラブルによる「心理的、社会的要因」など、仕事が要因につながるケースが多くあリます。 今回は隙間時間で出来る腰痛対策を2つ紹介します。
腰痛の原因の一つには、前かがみの姿勢を続けることで起こる筋肉のこわばりからくるものがあります。普段の姿勢にも気を付け、体をほぐしていきましょう。
①椅子に座り、床に足裏を付けます。肩幅より少し大きく脚を開き、背筋はピンと伸ばします。胸の前で腕を交差させ、手のひらを体につけます。
②下半身の姿勢はそのままで、上半身は腰からできるところまでねじります。そのまま20〜30秒間保ち、ゆっくりと元に戻します。反対側も同様におこないます。
左右各20〜30秒間、朝晩1日2回
①脚を肩幅に開いてまっすぐに立ち、骨盤の上の辺りに両手を当てます。
②上体を腰から後ろにゆっくり倒していきます。この時頭が後ろに倒れすぎないように気を付けましょう。出来るところまで倒したら、20〜30秒間保ち、ゆっくりと元に戻します。
20〜30秒間、朝晩1日2回
※無理をせず、ご自身の体調に合わせて行ってください。