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2019.07.01コラム

家事は運動にならないのか?

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「家事が忙しいので運動する時間はありません」

こんなご意見を耳にする機会も多いですが、家事も立派な運動となることをご存知でしょうか。


体重維持や健康管理のためには、ウォーキングや筋トレのような運動をしなくては意味がないと思われている方も多いかと思います。しかし、家事や通勤などでも、歩いたり、立ったりと身体を動かしますよね。このような活動も、十分にエネルギーを消費します。


1日10分多く家事をこなす

家事など生活を営むために必要な活動のことを「生活活動」と呼び、スポーツや体力づくりの運動と同じように、生活習慣病や介護のリスクを減らす効果があることが明らかにされています。
1日10分だけ家事時間を増やすことで、生活習慣病の発症リスクを3〜4%減らすことができます。
何も「運動をやらなきゃ!!」と意気込まなくても大丈夫です。


下記の表は、生活活動でどの程度カロリ一を消費するかの例です。



「草むしり」、「車いすを押す」、「高齢者や体に障がいのある方の介護」などは、ウォーキングと同等の運動量になりますし、「床の水拭き」に至っては、バトミントンで遊ぶのと同じ運動量になります。

毎日の家事や業務上で身体を動かすことは、健康づくりにもー役買っていることがわかりますね。


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