COLUMN健康コラム
一覧へ戻るカロリーオフ商品の見分け方

近頃は「カロリーオフ」や「ノンカロリー」という表示の商品が増えてますね。
健康志向の高まりで、カロリーの摂りすぎを防ぐため、色々な食品に、カロリ一を抑えた商品が導入されています。
「ノン」と「オフ」の意味
「カロリーオフ」や「ノンカロリー」「カロリーゼロ」 「低カロリー」。
カロリ一を抑えた商品の名称は様々です。
では、「カロリーオフ」と「ノンカロリー」は同じなのでしょうか?
日本では、通常の製品よりカロリ一を抑えてあるという表示をするための基準(栄養表示基準制度) が決められています。
上記の表のように表示名称は様々ですが、実は同じ意味をあらわしているものがあります。
そして表示名称によって基準となるカロリーも変わってくるのです。
カロリ一を徹底的に抑えるならば、「カロリーオフ」より「カロリーゼロ」商品の方がいいということが分かりますね。
「砂糖不使用」商品ははカロリーゼロ?
カロリー表示と同じく、「無糖」や「低糖」など糖分量を表す表示にも基準があります。
「糖分控えめ」などのあいまいな表示にも、しっかりと表示基準が決められているのです。
間違いやすい表示の代表例が「砂糖不使用」。
「砂糖不使用=カロリーゼロ」とイメージすることが多いですが、あくまで砂糖を使っていないという表示にすぎません。
砂糖は使わなくても、果糖など他の糖類で甘みをつけている商品が多く、カロリー表示をみれば一目瞭然。
表示名称だけでなく、カロリー表示を見る習慣をつけると色々と発見があります。
買い物時には、ぜひチェックしてみてください。