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2018.02.05エクササイズ

正しいひざの使い方

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なぜひざ痛が起こるのか?

ひざの痛みを抱える方に多いのが「変形性膝関節症」です。

膝関節軟骨や半月板は膝のクッションの役割をしていますが、これらが傷み、炎症が起こると痛みがでてきます。


主な原因は次の4つです。


①O脚、X脚、脚のねじれ

②膝の使いすぎ(けがの繰り返し)

③肥満

④筋力の低下


このうち最も大きな要因は肥満です。

膝にかかる負担は、歩いているだけでも体重の2〜3倍、走った時には体重の約10倍、階段を下りるときには体重の約7倍にもなります。


ひざ痛予防体操① ひざの負担を減らす動作「こんにちは」

この動作を覚えて、腰やお尻、ももの前後の筋肉をバランスよく使うことを意識すると、ひざへの負担が減ります。

①手のひらを脚の付け根に図のようにつけます。

②「こんにちは」とお辞儀をする感覚で、体を前に折ります。

③お尻を引くようにしながらゆっくりとひざを曲げ、静かにお尻をおろします



※体を起こしたままひざを曲げると、ひざに負担がかかるので注意しましょう。


ひざ痛予防体操② ひざのクセを直す「ゆるゆる屈伸」

ひざをまっすぐに動かすために、O脚、X脚などのクセを直していく体操です。

①足を肩幅に開いて立ちひざとつま先の向きを同じ正面方向に向けます。

②痛みを感じないところまで ひざを軽く曲げて伸ばします。これをリズミカルに繰り返します。



空き時間を利用して、1日数回実行してみましょう。


ひざの正しい使い方を知り、ひざ痛を予防しましょう!



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