COLUMN健康コラム
一覧へ戻る食生活改善で免疫力・抗酸化力UP!
インフルエンザが大変流行しています。
感染を予防するためには、予防接種はもちろん、自らが持っている「免疫力」を高めておくことが大切です。
大切なのは食事のバランス
免疫力を高めるには、日ごろから身体が闘うための免疫物質となる栄養素を取り入れ、バランス良く食事を摂る事が大切です。
代表的な栄養素は以下の通りです。
たんばく質
主に肉・魚・卵•大豆製品。免疫細胞の材料になります。
ビタミンA
主にカボチャ・人参・ホウレン草などの色の濃い緑黄色野菜。
目・耳・鼻などの粘膜の乾燥を防ぎ、ウイルスの進入を防ぎます。
ビタミンAは油で炒めると吸収率が大幅にUP!
ビタミンC
主にピーマン・小松菜・ブロッコリ・キウイなどの野菜や果物。
ウイルスに対する抵抗力を高める働きがあります。
ビタミンCは「加熱に弱い」「水で流れてしまう」という弱点があります。
そのまま食べられる果物や野菜は電子レンジで加熱して、温野菜サラダにするとビタミンCの損失が少なくなります。
上記の栄養素を上手に取り入れるコツは、「定食スタイル」をイメージする事です。
主食•主菜は1品・副菜2品の皿数を意識すると様々な食品が摂れてバランスが良くなります。
「活性酸素」とは何か
「活性酸素」とは、細胞をサビつかせ、老化原因や様々な病気のもとになる酸素をいいます。
ビタミンA・C・E(エース)で「活性酸素」を除去!
活性酸素を完全に排除することは出来ませんが、抗酸化力の高い食品を取り入れることで、酸化の害をブロックできます。
「ビタミンA」「ビタミンC」、そして アボカド・ナッツ・ごま油・紅花油などに多く含まれる「ビタミンE」。
これらをあわせて摂ることで、抗酸化パワーがUPします。
ポイントは、一点を多く摂取するのではなく、バランスよく様々な食品を摂ることです。
免疫力と抗酸化力をUPさせて冬を乗り切りましょう!